「もう一度元気に歩きたいノルディックウォーク」のすすめ

杉並保健所協働事業を通して、これまでおおよそ250名以上の方がノルディックウォークを受講されました。健康づくりや体力アップなど様々な目的でご参加いただき毎回、皆様2本のポールを持った歩行運動を楽しまれています。

昨年6月20日のNHKゆうどきネットワークでもう一度元気に歩きたいノルディックウォークが放送されました。放送後よりノルディックウォークへ参加意欲を見せるお問合せがありました。多くは「ポールを持って腰痛を治したい、少しでも自力で歩いていたい、関節症なので3km以上は歩いたことはないのですが参加したい」といった脚力に不安がある高齢者の方が大半でした。

さっそくスポーツハイツでは、介護予防のノルディックウォークとして1本杖から2本のポールへ変えてみませんかや背中を伸ばして歩幅を広げましょうなどと対象者をいつまでも歩きたい、元気でいたいと思う高齢者の受け入れに思考錯誤しておりました。そんな時、毎回熱心にご参加されているご提案で地域包括支援センターケア松ノ木さんを利用して高齢者でこれから運動機会を設けて元気になりたい方がいるのでノルディックウォークの講座を行ってほしいとお話をいただきました。さっそく、矢野社長は、ケア松ノ木渡邊主任へご挨拶と内容についてご説明にお伺いし出張の講習開催するまでの必要な場所やレンタルポール料等様々な件を検討いたしました。何度かお打ち合わせを重ねお陰様で2回の実施が叶いました。

家族介護教室 ~ノルディックウォークを活用した健康づくり~ 定員20名 

講師:健康運動指導士・全日本ノルディックウォーク連盟公認指導員 大方孝 

1回目 2月17日(月)ノルディックウォークの基本(講義と正しいポールの使い方)

2 回目 3月17日(月) ノルディック・ウォークの実践(実際に外を歩いてみよう)

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今後も健康な方から介護予防が必要な方までスポーツハイツでは、機能運動型アウトドアフィットネスを推進します。

運動☞筋力・体力の維持向上☞移動能力の向上☞生活の質の向上☞笑顔

☞知っ得

地域包括支援センター(ケア24)とは、区内の高齢者の方が身の回りのことで不自由を感じた時や、家族の介護のことで困った時に保健師や看護師、社会福祉士、主任ケアマネジャーなどが中心となって総合的な相談できる窓口として在宅サービズの総合提供として設置されています。