AQUA HEALTH COMMUNICATIONS
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Vol.24 平成18年12月

 

変化するものだけが生き残る

 総務省が10月31日に発表した国政調査の確定値によると、「日本の総人口が2005年に戦後はじめて減少に転じたことが確定した。子供の人口は全都道府県で比率が下がり、高齢者人口の比率は全都道府県で上昇した。その結果、沖縄を除く全ての都道府県で高齢者人口が子供の人口を上回った」ことが分かりました。総人口減少時代を迎え、わがSC業界もこの少子高齢化を含む人口構造的変化に対応する新たな処方箋を構築することが求められています。
 そのような状況を踏まえて、11月号でご紹介した新潟県SC協会水中介護予防事業についての報告の第2弾をお伝えします。先月の11月5日に、新潟県SC協会水中介護予防事業第2回講習会兼水中介護予防委員会が、新潟県三条市の「アクティスらんなん」で開催されました。今夏「三条市介護予防特定高齢者施策事業」の募集が行われ、その結果、「運動器の機能向上事業」の受託が採択され、これについての事例報告がありました。このような地域における事業者間のコラボレーションとネットワークは極めて戦略性の高い事業展開で、この度の採択第1号(アクティスらんなん)の事案は、新潟県SC協会にとっても、業界全体にとっても大変明るい、喜ばしいニュースになると思います。今後、乗り越えなければならない課題は数多いものの、更なる進化を遂げて是非とも結果を出して欲しいものだと思います。そして、この事案を通して地域の同業者間がLLP(Limited Liability Partnership/有限責任組合)やLLC(Limited Liability Company/有限責任会社)などへ発展していけば、画期的なビジネスモデルの創出に繋がり、地域に貢献することで地域の活性化にもつながるのではないかと思います。

※新潟県スイミングクラブ協会・水中介護予防事業に関するお問合せ→
(株)アクアシガータ・代表取締役社長 松木 保
〒950−2052 新潟市寺尾10−2 TEL025−269−2555
(株)アクティス アクティスらんなん
〒955−0823 三条市東本成寺21−28 TEL0256−34−3045


 早いもので、この連載も24回となりました。本誌前身の「体力健康新聞」の『水想観』から数えて49回目となります。私自身、平成14年4月に法人を設立して以来、4年に渡り毎月コラムを連載することは正直大変なことでしたが、一方で自分の考えや活動などをメッセージとして発信できることは、大変な幸運でもあり、同時に知的なインセンティブを満足させるとてもよい機会にもなりました。このような機会をご提供して下さった編集者、そしていつもお読み下さり応援して下さった皆様に誌面をお借りして感謝申し上げる次第です。
 記念すべき『水想観』の第1回には、『このコラムは「共に学び、共に成長すること」をモットーに「水と健康」そして、読者の皆様との「交流」を図ることを目指して行きたいと思っています。「人の出会いは、楽しく面白い」そして『楽しく面白いものは、大きなエネルギーとなる。』と確信します。さらに、このエネルギーが、読者の皆様にとっても、SC業界にとっても「より良き変化」を創りだす1つの契機となれば…。このコラムを通してそんなメッセージを発信できたらいいなと思っています。…「人生晴れの日もあれば、曇りや雨の日もある。良いことばかりも続かないし、悪いことばかりでもない。物事は、全て移り変わっていく。同じ状態は長くは続かない」このように変化は、いつも確実に起こっているのです』と書いています。このような構造的な変化の時代。社会的転換期にあって、生き残るには、何よりも意識を変革し、時代のニーズを的確に捉え、その変化にしなやかに対応することが求められます。まさに、キーワードは、「変化と対応」。 
「水中運動健康法」と名づけた水中運動のプログラムを1998年から展開し始めて来年で10年を迎えます。その時、ある機関誌のインタビューで、介護や国民の医療費、そして健康長寿という社会的な背景から、昭和22年生まれの団塊の世代の方々240万人が満60歳を迎える2007年から本当の意味で水中運動はブレイクすると答えたのを記憶しています。いよいよ待ちに待ったその2007年が、来年巡ってきます。法人としても業界に参入して満5年が過ぎ、次の5か年がスタートする年でもあります。業界と共に、今回の連載執筆で培かったエネルギーを糧に大いに飛躍を期したいと思っています。
 最後に、私が大好きな言葉を皆様にご紹介して最終回を終えたいと思います。
『強いものが生き残るとは、限らない。賢いものが生き残るとは、限らない。変化するものだけが生き残る』(進化論/チャールズ・ダーウィン)  
なるほど、なるほど。最後まで、お読み頂きまして有り難うございました。読者の皆様に、何か良い”気づき”があれば幸いです。では、今日はこの辺で。(完)

(有)アクアヘルスコミュニケーションズ
大方 孝

 
 

 

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