AQUA HEALTH COMMUNICATIONS
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Vol.20 平成18年8月

 

健康づくりへの関心、市場のニーズの高まりで…

『ウエスト測定 検診で義務化』 ≪内臓脂肪に高血圧や高脂血症、高血糖が重なり生活習慣病の危険性が高まる「メタボリック症候群」の考え方を2008年4月から健康診断に導入し、検診項目に腹囲や血清尿酸の測定を義務付けることを、厚生労働省は10日までに決めた。対象は40歳以上。同省は「検診でメタボリック症候群の有病者と予備軍を抽出し、保健指導で生活習慣の改善を図るとしている≫(2006年7月11日経新聞朝刊)
 また、同省によると「生活習慣病の有病者数(推計)は、糖尿病が約740万人、高血圧症が約3100万人、高脂血症が約3千万人で、2003年度の国民医療費の総額31兆5千億円のうち、これらの生活習慣病が約三割を占め、死因全体の約六割を占めている」。さらに、メタボリック症候群については、有病者が約1300万人、予備軍を含めると1960万人に達すると推計されている。40歳以上では、男性の2人に1人、女性の5人に1人が有病者で、脳梗塞や心筋梗塞の発症リスクも約30倍と高いものなっています。
「あなたは大丈夫?!」『ウエストサイズ物語』と題して、去る7月2日(日)東京新宿にあるウエルネスエイジ60(東京都健康プラザハイジア4F)で第10回水中運動ワークショップ《(財)日本スイミングクラブ協会関東支部・生涯水泳科学研究委員会主管)》が開催されました。このワークショップは、今回で10回目となりますが、「水中運動」をテーマに理論と実践という観点から「現場力」を高めることを目的に企画され、毎回定員をオーバーするほど極めて人気が高く、熱気溢れる講習会となっています。
 では、これから第10回水中運動ワークショップの要旨についてご報告したいと思います。今回のワークショップの基調講演は、第10回という節目に相応しく、筑波大学大学院教授の野村武男先生の『内臓脂肪症候群と水中運動』と題した講演を皮切りにスタートしました。「メタボリック症候群は、運動不足と栄養の取りすぎが原因とされ、生活習慣病の合併数が多いほど動脈硬化を促進し、脳梗塞や心筋梗塞を起こしやすくなる。メタボリック症候群に有効な運動は中程度の運動強度、有酸素運動が内臓脂肪の燃焼に有効である。しかし、運動だけで体脂肪を減らすのは難しく「生活習慣」や「栄養」そして『運動』をバランスよく行なうことが極めて重要」という内容に、受講者もしきりに感心していました。続いて、(財)東京都高齢者研究福祉振興財団・事業推進課健康支援室・主任の古賀富貴子氏が『生活習慣病の水中運動処方』の講義を行いました。対話形式の講義の中でずばりポイントは、「生活習慣病の予防改善の為には、お客様自身に水中運動の必要性を理解・納得していただくこと。なぜ水中運動が有効なのか、指導者自身が自分の言葉で説明出来ることが現場力として求められるのです」という切れ味の良いまとめが決りました。さらに、「現場での実地指導だけでなく指導の結果をフィードバックし、参加者のモチベーションを高め運動の継続に繋げるためにも、『体組成データの測定とエビデンスづくり』が重要な集客のための戦略となる」というクラブ・マネジメントの観点から、「水中運動バカ一代」の大方が、アドバイスをいたしました。
 午後からは、いよいよ水中運動の実践。プールサイドセッションAはフォローアップアクアセミナーとして「アクアストレッチングの指導法」(プレゼンター/(有)アクアヘルスコミュニケーションズ・取締役大方ことみ氏) 水中運動の指導では陸上でのデモが重要なポイント。大きな声、しっかりとした説明や正確な動作を示範できることがスキル。全員が繰り返し、水中と陸上でロールプレーイングを行いました。最終のプールサイドセッションB・スキルアップアクアセミナーでは、内臓脂肪を効率的に燃焼させるためのエクササイズでアクアダンベルを利用するアクアサーキット(プレゼンター/大方)では、運動強度を確認しながら、ストレングスとウォーキング、ジョギングを組み合わせたエクササイズで全員が"いい汗"を流しました。
 ある受講者は、「野村先生の講義を直接伺うことができて感激しました。さらに、実技は明日から指導に使えるものばかりです。本当に受講して良かったと思います」という感想を述べていました(有り難うございます)。
 6月に成立した医療制度改革法は医療費抑制のための生活習慣病対策として市町村国民健康保険などの医療保険運営者に対し、40歳以上の検診の義務化や保健指導の徹底を求めています。厚労省は検診などの改革を機に健康づくりの国民運動化を目指し、有病者を08年対比で25%減少を目標にしているそうです。
 今後ますます健康づくりへの関心が高まり、市場のニーズが高まることが予想されます。これは、きっと大きなビジネスチャンスにつながりそうな予感がします。 なるほど、なるほど。最後まで、お読みいただきまして有り難うございました。読者の皆様に、何か良い"気づき"があれば幸いです。では、今日はこの辺で。

(有)アクアヘルスコミュニケーションズ
大方 孝

 
 

 

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