AQUA HEALTH COMMUNICATIONS
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Vol.11 平成17年11月

 

「理論と実践」の相互交流に期待

『晴れの国 岡山、あなたがキラリ☆』
 第60回日本体力医学会大会が9月23日〜25日の3日間、岡山県倉敷市の川崎医療福祉大学で開催された。「日本体力医学会は、体力並びにスポーツ医学に関する研究の発展・充実、その成果の実際的応用を図る目的で昭和24年(1949年)に設立され、その学術大会は国民体育大会の開催行事としてその開催地で開催されることになっている。(大会長・窪田登氏の挨拶より)

第60回日本体力医学会「アクションプログラム」実演発表
第60回日本体力医学会 「アクションプログラム」実演発表

 今回の体力医学会の特色のひとつは、大会実行委員会委員長・小野寺昇川崎医療福祉大学教授の英断により、学会創設の主旨に基づいた『理論と実践』という観点から「水中運動の理論と実践」として初めて「アクションプログラム」が導入設定されたことだ。「水中環境では、水の物理的特性を利用し、持久的なトレーニングや筋力トレーニングを行うことができ、関節・筋肉・靱帯等に過度な力を加えることなく安全に運動を行うことが出来るとされている。水中運動を行うことは、陸上で出来ることを水中環境で応用するだけでなく、水中運動でなければ得られない効果を主たる目的として実施されるべきである。水中運動は、水中エアロビクス、アクアエアロビクス、アクアエクアサイズ等とも呼ばれ中高年者をはじめ各世代で健康増進に繋がるものとして注目されている。また、健康増進だけでなくベビースイミングやアスレチックリハビリテーションにおける水治療法・水中運動療法としても幅広く水泳・水中運動が行われている。アクションプログラム通じて水中運動の理論と実践に触れる機会を提供する」(日本体力医学会大会予稿集より)。
 このアクションプログラムを日本福祉大学・松井健先生、鳥取大学・西村正広先生の両先生がコーディネーターとしてまとめられた。そして、アクションプログラムプレゼンターとして、東京アスレティッククラブ・幸山玲子先生が「ベビースイミング」の実技指導を行った。ベビースイミングは、乳児の発育発達を助長し、さらに、子育ての中で自然に行われてきた“だっこ”や“おんぶ”、“抱きしめる”といった親子の『スキンシップ』を育むためのプログラムとして益々社会的な重要性を増している。
 続いて、中高齢者が健康で活動的な生活を維持するためには、運動器の機能を維持増進させることが求められ、日常生活だけでは保持することが難しい機能低下を予防するアクアエクササイズでの必要性について、「アクアダンベル等を用いた中高年者のためのエクササイズ」をアクアヘルスコミュニケーションズ・大方ことみ 氏がプレゼンターとして実技指導を行った。
 通常、学会というと研究者を中心とした学術的な発表の場として捉えられ易いが、今回は、現場の実践指導者による指導で、キューピー人形やアクアダンベルを手に笑顔で、普段とはまた勝手の違った環境にも戸惑いながらも、プール実習をする参加者がとても印象に残った。まさに、理論を実践的に体験する大変良い機会となったのでは?
 しかし、実践指導者にとっては、学会は大変敷居が高い。今回のような研究者と実践指導者が学会という場を通じて「理論と実践」の相互交流をする機会が、今後益々増えることを期待したい。きっと、国民にとっても、学会や我がSC業界にとっても、さらにより良き結果に繋がるのではないだろうか!? と「水中運動バカ一代」は思います。なるほど、なるほど。

 ところで、今回の日本体力医学会が開催された会場は、岡山県。「岡山と言えば桃太郎、桃太郎といえば岡山」と言われるほど地域のシンボルとして親しまれている。昔話や伝説として語り継がれ、絵本の中で活躍する桃太郎は余りにも有名。それだけではなく、歌舞伎・狂言・演劇・テレビドラマと芸能にも広く取り上げられている。さらに岡山では、郷土玩具や子供のおもちゃ、お店や施設の名前やマンホールの蓋に至るまで町の中や暮らしの中に広く浸透している。当然のことながら岡山の観光宣伝のシンボルとして役割を果たしていることは言うまでもないこと。名物の『吉備団子』でも頬張りながら、岡山城(後楽園)や倉敷の美観地区を散策するのも楽しい。頭脳と身体のフィットネスの後には、心や身体のリラクゼーションも必要だと思いませんか?
 では、今日はこの辺で。

(有)アクアヘルスコミュニケーションズ
大方 孝

 
 

 

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