AQUA HEALTH COMMUNICATIONS
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Vol.1 平成17年1月

 

 体力健康新聞の『水想観』というコラムを書くようになって満二年、通算25回を数えたコラムも昨年末を以て無事終了。ホットしたのも束の間、引き続き本誌の「My Opinion」を担当することに。《OPNION》という言葉を辞書で引くと『意見』とあった。自分の考えや意見を率直に述べれば良いのか。編集者の配慮に合点がいき、少し気が楽になった。温故知新−前年の4月に起業したばかりのこの時の私とっては、毎月コラムを書きつづけることは、少々荷が重い気もしたが、自分の考えや行っていることを業界に発信出来ることはとても有り難いことだった。ご参考までに『水想観』の記念すべき第一回には、次のようなことが書かれてる。

 『《水想観》(読み/すいそうかん)とは、本紙主幹によれば仏教用語で「水の姿を見て悟りを開く」意味だそうです。このコラムでは『共に学び、共に成長する』ことをモットーに、『水と健康』そして読者の皆様との『交流』を図ることを目指していきたいと思っています。そして『人との出会いは楽しく、そして面白い。』『楽しく面白いものは、大きなエネルギーとなる』と信じています。
さらに、この『エネルギー』が、読者の皆様にとっても、スイミング業界にとっても、『よりよき変化』を創り出すひとつの契機となれば…。この紙面を通してそんなメッセージを発信できたら、とてもいいなと思っています。(中略)人生晴れの日もあれば曇りや雨の日もある。良いことばかりも続かないし、悪いこともばかりでもない。物事はすべて移り変わっていく。同じ状態は長く続かない。これを仏教では『諸業無情』と言っています。このように、変化はいつも、確実に起こっているのです。「進化論」を書いたダーウィンは『強いものが生き残るとは限らない。賢いものが生き残るとは限らない。変化するものだけが生き残る。』と言っています。現在のような構造的な変化の時代、社会的転換期にあって生き残るには、なによりも「意識を変革」し、時代のニーズを的確に捕らえ、その変化にしなやかに対応することが求められます。スイミング業界『勝利の方程式』は、水中運動の普及振興に努め、積極的にシニア層を取り込むこと。そして、健康づくりや介護予防事業を通して地域社会に貢献し、健康寿命の延伸を図り健康長寿社会の確立を目指すことではないか。と私は考えます。これから、水中運動と健康づくりや介護予防などを糸口に「幸せの方程式」を解く”鍵”を会社の組織やマネイジメント、マーケティングや指導者の養成などの視点から読者の皆様と共に考え、共に探しだしていきたいと思っています。』
 これら2年前に述べた事柄は些かも違わずに、寧ろ現況はより具体的な形で私たちの目の前に迫って来ています。わがスイミング業界を取り囲む環境も、この2〜3年で大きな過渡期を迎えるのではないでしょうか!?「指定管理者制度の導入」や「介護保険法の改正」などの同業他社との競合に止まらず、業界を超えた競合化の時代の様相を呈してきたように思えます。構造的な変化の時代に生き残るには、なによりも「意識を変革」し、時代のニーズを的確に捕らえ、その変化に迅速に対応することが求められるのですが…。

 しかしながら、スイミング業界の多くの方々は、一つの情報としてこの事態を認識していても、それらの情報の点と点を線で結び、面を創り、形にするところまでには至っていない気がします。介護予防一つを例にとっても、他の業界では既に介護予防の専門資格制度を設けて指導員の養成に動き出し、積極的にシニアの健康関連市場に参入してきています。こうした現実を目の当たりしても業界人の多くは残念なことに余り関心を示していないというのも事実です。折角、私たちがスイミング業界として多年にわたって積み重ねてきた経験や知識を何故このシニア健康関連市場に活かさないのでしょうか?! 不思議でなりません。「先手必勝」の理の通りこのまま手を拱いていたら、恐らくスイミング業界は衰退の一途を辿るしかありません。果して、このような現状に極めて強い危機感を覚えるのは私一人なのでしょうか。

 さて、《OPNION》という言葉に関連して《OPNION LEADER》という言葉があります。これには「そのグループの理論的指導者」「世論指導者」などという意味が。敢えて《水想観》の第1回の文章を持ち出したのも、コラム《水想観》の延長線上に「My Opinion」コーナーがあり、「初心忘れるべからず」の例えの通り本誌の新コーナーに挑戦するつもりでいるからに他なりません。現状では、独断と偏見でしかない私の意見も、いつの日にか「OPNION LEADER」になることを目指して、「志と使命感」を抱き、このコーナーを担当していきたいと思っています。皆様どうぞ宜しくお願いします。


(有)アクアヘルスコミュニケーションズ
大方 孝

 
 

 

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